新鮮な市場に行ってきた!

フィリピンに着いてから、野菜や果物は、割高な大型スーパーか、近くの小さな露店で買うくらいであった。火曜日と金曜日の午前中に、新鮮なマーケットがオープンしていると聞き、午後の家庭教師の時間中に、家から少し離れているその場所へ行ってきた。スーパーで綺麗なものは普段お目にかかれない葉野菜も豊富にある!f:id:happywm:20160808233948j:imagef:id:happywm:20160808234055j:image白菜、バジル、ローズマリー、日本のキュウリ、プチトマト1キロ、等購入。果物はこちらに来て初めてのマンゴ、パイナップル、りんご、オレンジ、バナナなどを買った。家の冷蔵庫が小さめなので、あまり沢山も買えない。
野菜、果物に加えて、採れたてのお魚も売っていた。炎天下の中、露店に氷もナシにそのまま並べてあるお魚を私は買う気にはなれなかった。。(^^;;

今の所、シャリシャリの林檎、マンゴー、濃い甘さのバナナ、パイナップル、どの果物も安くて甘くてハズレなしである。今度はライチを買ってみたいな。f:id:happywm:20160809002258j:image

ポール: 怪しすぎるお誘い

とある夕方の隙間時間を利用して私はまたマッサージへ出かけた。長女の家庭教師の隙間時間、少ししか時間がなかったので45分のフットマッサージにした。たまたまフットマッサージが割引の日で、2割引でラッキーだった!

前回担当したのは女性マッサージ師だったが今回は男性のようだ、一瞬怯んだが、まぁ足だし良しとした。結論からまぁ良かったのだが最後の方になり、どこから来たの?日本?今日初めて来たの?など、お決まりのトークを交わした。結局1時間位マッサージをしてくれた。終えてから、受付に支払いに行く途中、カーテンで仕切られたマッサージブースを移動するのだが、私が座っていた隣の席に別のマッサージ師の男性と目を合った。そのマッサージ師、後にポールと判明、は、必死に私と目を合わせようとして、笑顔でウインクをして来た。エディマーフィーを若くして、少し崩したような褐色の男性だった。

f:id:happywm:20160806011750j:image適当に私はポールのウインクを流して、そのまま受付へ向かった。このお店はビルの3階にあるのだが、そこで支払いを済ませ階下に降りようとしたところ、先程ウインクしてきたポール兄ちゃんが、ドアを開けてくれ、そのまま階下までついてくるではないか。彼は2階のカフェ部分を指差してこう言った。ちょっとこっち座って話さないか?僕は日本人の友達が居るんだよ。日本人はナイスだよね!
はいはい、来たよ。兄ちゃん、仕事サボってないで早く戻れよ。

私は急いでるから座ってる時間はないわと言い、階段を下まで降りかけた。するとポールは下まで送っていくと言う。彼の言い分はこうだ。明日もう一回マッサージに来ないか?僕は○○の時間帯に居るよ、と夜の時間を指定💢

そんな夜行けるわけないでしょ。

今度はあなたが僕を指名してくれたら、君が支払う額の半分を僕が負担するから。これはスペシャルだ、君は初めての客だから。(私、2回目って言ってるのに聞いていない。)あと、これは内緒だよ?受付で僕を指名するときも、その特別振替?については、レセプショニストには言っちゃダメだよ?
は?最初は意味がわからず。あなたはこのマッサージ店のオーナーなの?と聞くと途端に肩をすくめて、ノーノー、オーナーではない、僕はポールだと言う。

ポール、単なる従業員か。気持ち悪いわっ!行くかっ!私は、あ、そう、わかったと軽く伝えてさっさと引き上げた。⇦あまりキツくも言えないチキンな私。

フィリピンではスリに遭うと聞き、私は金目のものは、結婚指輪すら日本に置いてきた。子供なしで単体で動いていると、フィリピン人兄ちゃんの視線が痛い、いや、熱い。アジア人は若く見えるようで、私の年齢を伝えたらめちゃくちゃ驚いていた。20歳の学生に見えるだって(狂喜)。マッサージ店の従業員じゃなくて、島のオーナーにでも言われたら立ち止まるわ😎

1週間の始まり:チェーさんと、ステイシー

月曜日。月極ドライバーが今日から来てくれることになっている。ハイヤーが家の前に来てくれるなんて贅沢!7時20分に来てねとお願いしていたトライシクル、なんと朝6時40分には来ているじゃないか。時間守ってねとは言ったけど、大分張り切って来てくれたのね、でも軽く早すぎてプレッシャーだ。

f:id:happywm:20160803091747j:image

フィリピン人は信用ならないと口を酸っぱくして日本人から言われたが、もし来なかったら自分で拾えばいいだけだし、その都度支払うので失うものはない。とりあえずトライしてみて良かった。

(ちなみに海外で出会う日本人にこそ要注意であるとも聞いた。詐欺まがいの事も多くが日本人同士で起こっている事件だそう。私も被害に遭いかけたというか遭った。。?ので、またいつか記事にしたい。)

早く来てくれたドライバーに対してむしろ私達の方が遅れ気味である、申し訳ない。あれだけ念押ししといて、依頼主の我々がバタバタ。ドライバーが窓越しに見えている中、急いで朝ごはんを終わらせ、洗い物をし、ゴミ出しをして、早速家の前から学校へ直行!

ちなみにこちらではその都度生ゴミを捨てないと、すぐに大量アリ発生と、ゴキブリが発生する。フィリピンでは避けて通れないようだ。日本では買った事のない、アリの巣コロリを大量に買い込んできていて、既にこちらで何度かお世話になっている。アリ、ゴキブリ、ヤモリ、クモ、、嫌い、、、

f:id:happywm:20160803093440j:image

さて、ドライバーの彼は、朝のラッシュアワーで混む道を避けられるよう流れのドライバーが通る道とは異なるルートを開拓してくれていた。ナイス、やるじゃないかぁ!普通にラッシュアワーに流れのトライシクルで行けば20分はかかるところを、わずか10分強で学校まで連れて行ってくれた。倍払う価値あるわ。しかも到着時に支払おうとしたところ、契約終了日にまとめて払ってくれたらいいよ。との事であった。(きちんと記録しておこう。)ありがとう。ジェントルマンのフィリピーノ。この仕事に誇りを持っているのだろう。
今日も私が長女にばかりついていたので、次女はほぼ1人で授業を受けた。たまに覗くと元気にダンスをしていたり、先生に質問したりしている様子が見られた。覗いている私に気付きもしなかった。わからないことも多いと思うが、先生とコミニュケーションを取って頑張っている様子が見られる。かたや長女はトイレに行きたくても先生に話しかけるのが嫌で限界まで我慢。膀胱炎になるからやめてくれ。なんとか長女に促して、先生に了承を得て、トイレに走っていっていた。

f:id:happywm:20160803091952j:imagef:id:happywm:20160803095342j:image
長女の授業では、いつもの英語に加えて専門学科、音楽の授業があった。拍数の勉強である。英語はわからないが、教えている内容は理解できるようで良かった。結構先生はシリアスである。授業態度の悪い生徒を先生が怒っても、生徒も慣れっこで、すぐにまた悪戯を始める。授業がなかなか進まないし、日本人の保護者だったらやきもきしそうだ。無駄が多い(笑)。先生、いつも忍耐強く、温かく生徒に接していて本当にお疲れ様。。

f:id:happywm:20160803095715p:imagef:id:happywm:20160803095419j:image

教科書はダウンロードしてあるので、持ちはこばなくて良い。ちなみに別の学校では、日本のようにランドセルがないため、子供達は小さいスーツケースのようなコロコロバッグで教科書類を運んでいるのを見た。重たいもんね。。今の学校では、子供にデジタルデバイスを使わせたくない親は、紙で学習している模様。

長女のGrade2クラスはわずか12人しか居ないにも関わらず常にうるさいので、先生も隙間隙間に彼らを抑える?のに大変だ。。。途中で歩き回るのは当たり前。Ipadを必要以外の時に出して遊び出す。先生が質問している内容とは関係のない話を延々と大きな声でしている。(僕の家ではねぇ、犬飼っててねぇ?とか、めっちゃ大きな声で。)椅子を傾かせて机に捕まって遊ぶ子。常に音を鳴らしたり、机に落書きをしていたり、今ブログを書いている私の後ろにやってきて覗いていたり(💢)お構いなしである。先生も定期的に、叱ったり、廊下に出すよ!とか声をかけているが、もうイタチゴッコ。どうやら他のクラスでも、幼稚園から小学校低学年にかけては特に、大体こんなもんだそう。ゆるいもんね。。別の私立学校では、もっとマナーよく授業を受けているところもあった。長期で通うなら、日本人的にはそっちかなぁ。。

お昼休みは、先週仲良くなったチェーさん、フィリピーノ23歳?女性と一緒にランチをした。彼女は、Grade1に通う女の子の送迎のバイトをしている同じ学校の大学部へ通う学生さんである。笑顔が可愛いチェーさん、人懐こく話しかけてくる。

最初は、あなたは韓国人?と聞かれ、日本人だよー、との話から始まった。どうやら日本語を少し学んだらしく、娘達にコンニチワー、マタネー♪と話しかけていた。そのチェーさん、今度フィリピンの食べ物を持ってくるわ❤︎!と言っていた。話半分に聞いていたが、その後初めてのランチタイムである。
私のお母さんが作って、昼の12時位に届けるねと言っていたチェーさん。チェーさん手作りではないのがポイントだ。早速昼を食べている我々の元に、出来立てのタピオカミルクのようなデザートを持ってきてくれた!チェーさんのお母さんありがとう。

f:id:happywm:20160803093742j:image

既に終わりかけの写真しか撮れなかった。こちらに来てから何かと甘たるいし、砂糖の量が半端なさそうと、フィリピンのお菓子には手を出していなかった私。チェーさんから貰ったデザートは、ココナッツミルクの中に、サツマイモ、タピオカなどが入っており、ほんのり甘く、出来立てで温かい美味しいものだった!次女は嫌いだったようで、長女と私、取り合いで食べた。めっちゃ美味しいやーん。チェーさん、ありがとう。何もお返しできなくてごめんね。夫が来る際に日本からのお菓子調達をお願いしておいた。
チェーさんは、日本人に興味があるようで同じ学校に通う別の日本人のお母さんとも既に知り合いであった。チェーさんのおかげで、その日本人のお母さんとも知り合いになれた。

昼ご飯を終え、チェーさんの知り合いでここの大学部で先生をしているMr.ステイシー、イギリス人男性を紹介して貰った。ノリの良いイギリス人。久しぶりにブロンドヘアー、訛りのない英語を聴いたよ。ここの大学で英語とスペイン語を担当しているらしい。何故にスペイン語も?

ステイシーは、今はフィリピンに住んでいるけど、大阪にもイギリス人の友達が居て、秋に遊びに行くんだ。日本にも住んでみたいんだよ、と言う。

まだチャンスはあるよ!と私が話した後、英語からスペイン語に切り替えてみた。ステイシーはびっくり大喜び。スペイン語も話す日本人に初めて会ったよ!どこで勉強したの?と聞かれ、Salamancaだよ、とお決まりの会話を続ける。横でチェーさんがまたオーバーリアクションをしている。本当にスペイン語も話せるのね!と嬉しそう。(いや、これ以上込み入った話は厳しいけどね。)

ちなみにフィリピン語とスペイン語ラテン語全般似ているのか?)は似ている。スペイン語を少し話せるおかげで、フィリピン語の単語がところどころ聞き取れる事がある。共通点も多い。

ステイシーはフィリピン人の彼女がいるらしく、その彼女とはスペインで出会ったそう。その為、スペイン語がが堪能なんだって。フィリピン人の彼女がドゥマゲテ出身らしく、こちらに居るそうな。明るい2人と話せて楽しいお昼だった。帰宅後はおやつを食べて、長女の家庭教師の時間。日本で殆ど書いた事のないアルファベットを書くようになった。良く集中しているな。

f:id:happywm:20160803111107j:imagef:id:happywm:20160803111124j:imagef:id:happywm:20160803111220j:image

毎回次女が暇しているので、この日は一緒に買出しに付き合ってもらった。f:id:happywm:20160803111253j:imagef:id:happywm:20160803111301j:image

夕方からは2人は長い時間外遊びをして、1日を終えた。

午後の使い方をなんとかしたい。次女は勉強もしたくないし、遊び相手もいないので、ずっとYouTubeでちびまるこを見ようとする。もしくは暴れる。。買い物に付き合うもの退屈のようだし、モールにある有料キッズスペースに行くくらいかな。。

 

 

 

初めてのプール

日曜日、昼前から初めてリゾートホテルに併設された日本人のお母さんplus子供達でお出かけする事に。学校と家庭教師以外で、日本語しか話してない子供達(^^;;まぁいいか。
次女は積極的に色んな人に話しかける。しかも発音が良いのと、愛嬌があるため、何かと褒められる機会が多い。先生や、売店の店員さん、レストラン、保護者の方、学校のスタッフさんなど。Cute! Jolly!などと言われてご満悦。人とすれ違うと、自らハァイ〜!と笑顔で挨拶、手を振ってアイドルのように歩いている。わからない事があれば、わからないなりに人に聞こうとするから、また新たに自分で言葉を覚えてくる。フィリピンに合ってるね、次女よ。
長女にも少しこのリラックスした性格を分け与えてあげたい。長女はシリアスな表情をしているので、損しているなぁと感じる。理解できないからとストレスのようで、私に当たり散らす。人に聞くのは嫌なようでわからないとだんまり。当然殆どがわからないのでずっと貝のようになってしまう。その代わりきちんと自分で復習をしたいようで、決まった内容は一生懸命取り組める集中力がある。これは次女にはない彼女のよさである。次女、来年日本の小学校は耐えられるんだろうか😓年齢もあるのかなぁ。

リゾートホテルは、滞在先の部屋からトライシクルで20分位の場所にあった。いつもの喧騒から離れ、欧米人もリゾートに来ているホテルのプールにゲストとして入った。大人200ペソ、子供100ペソ、Wi-Fi付き。浅いので小学校低学年まで楽しめる。泳げないうちの子達にはちょうどだった。空いててよかった。f:id:happywm:20160801160418j:imagef:id:happywm:20160801160436j:image昼は併設されてるレストランで皆で食べた。そこでも割合憎々しい、いや肉肉しいご飯を食べた。皆で天気の良い中、雰囲気の良いレストランで食べられて楽しかった!

 

フィリピンで初めての土曜日

フィリピンに到着して初めてのProper Weekendがやってきた。せっかくなので、日帰りで行けるジンベイザメに会える離島ツアーなどあると聞いていたので、色々と情報収集をしていた。毎日夕方からコンドミニアムの敷地で日本人、韓国人、フィリピン人の子供達と遊んでいる。子供達は、休みの日も母ちゃんと3人で遠出するより、お友達と遊びたいと言っている。世界のダイビングスポットが近くにあるのに綺麗な海に行かないの?て親は思うんだけど、子供には関係ないのね😓それならプールにでも連れて行こうと考えていたけど、朝からあいにくの雨、少し涼しいくらい。泳ぐには少し肌寒いかも。個人的には、雨が降ると暑くないので嬉しい。

朝の6時半くらいから次女が目覚めて退屈し始める。7時をすぎたあたりから早速次女が先に外に出てお友達を見つけて遊びだした。同じ敷地内にお住いのお母さんが、朝ご飯にお誘い下さったようだ。次女が一緒に食べても良い?と聞きに戻って来た。それを聞いて部屋でゴロゴロしていた長女は飛び起きて、一緒に行きたいと飛び出していった。そこのお家は同じ間取りのユニットでも、屋外にいつもテーブルを出されていて、自然と皆の集いの場所を作られている。私も見習いたい。お礼に出向いた私にまでご馳走してくださった💧美味し〜い! f:id:happywm:20160801145848j:image

温かい素敵なお母さんに感謝感謝である。朝から元気が出た。

土曜は結局ずっと子供達が遊んで止めてくれないので、天気も悪かったし、どこにも出かけなかった。

お世話になったお母さんや、遊んでくれた子供達に何かお返しをしたかったが、フィリピンに来て1週間未満の我が家には洒落たものもなかったので、冷えた西瓜を切り分けて子供達に配ったのが精一杯だった。ごめんね、もっと色々出来るように、私も市場開拓をするよ。

子供達がずっと遊んで居るので、敷地内は住民以外は出入り出来ないし、子供を遊ばせたまま、夕方に私だけ初めて2時間程外出をする事にした。ダウンタウンへマッサージを受けに。f:id:happywm:20160801150419j:imageこちらもお勧めを教えて頂いた。私はリラックス系よりゴリゴリ系が好きなので、タイマッサージを選んだがこれは微妙だった。f:id:happywm:20160801150327j:image

1時間250ペソで、600円位。他にもっと安いところはあるが設備がイマイチと聞いた。確かに日本とは比べられないがそこそこ整っている。しかしこのタイマッサージ、フィリピンナイズドされているというか。悪くはないがやはりタイ本場で受けたのとはかなり違う気がする。次回は評判が良いという通常のボディマッサージを受けてみようと思う。こちらはオイルマッサージでほぼ全裸に近い状態でやるらしい。Swedish massage + Shiatsuと書いてある。スウェーデン式と、指圧を組み合わせたもの。。ほ、ほぅ。。これもしかし名前からすると怪しいがとても良いと聞いたので次回やってみたい。平日は15%offだって!行ける時間あるかな(^^;;

1時間延長しない?とおばちゃんに勧誘されたがこの後の夕飯準備もあったので引き上げた。買い出しをして部屋に戻り、夜は初パスタを作り始めていたが、ひょんなご縁から家から近い場所に、フィリピン料理を食べに\(^o^)/
野外でなかなか雰囲気もあるお店である。外国人も多く来ている。
1番のお勧めのスペアリブを注文した。すごいボリュームである。f:id:happywm:20160801150546j:imageご飯とセットでわずか500円もしない。外はかりっと、中はふっくら、美味しい。夫にこれをビールと共に食べさせてあげたい。私は日々増え、且つ悪化している口内炎にも悩まされていたので、ビールは控えた。良く食べる子供達は1人一皿頼んでいたが、うちの子達はこれ一皿にポテトフライを3人でシェアしてちょうどだった。長女より次女の方が良く食べるくらいだ。頼もしい肉食の次女。楽しい夜だった。

洗濯事情 in フィリピン

日本を出て1週間近くが経ち、途中少し手洗いはしていたものの、もう洗濯しなければならない衣類が山積みになってきた。こちらに長期滞在されている方は、洗濯機をお持ちである。それ以外の滞在者は手洗いをするか、Laundryサービス屋さんに出す事になる。滞在先のアパートから歩いていける場所には、1キロ50円以内で、洗い→乾燥→たたみまでやってくれるサービスがあるらしい。が中2日、遅い時は3日かかると聞いていた。金曜日も雨だったので、時間がかかりそうな気がした。ついでにこちらに出す場合は、汚れ物をいちいちリストに書いて出さないと盗られるらしい。しかもさりげなく価値のありそうなもの、例えばスポーツブランドのシャツばかり狙われるらしい。そんなに高い洋服なぞ持ってきてはいないが、とりあえず急いでるのでそこは辞めた。

代わりに、通っている小学校の目の前の通りにあるExpressサービスを教えてもらった。ここで出したら早ければ1時間で、洗濯からたたみまで全て終わらくれるらしい、しかも盗まれないとのこと。

というわけで早速金曜日の朝、しかも雨の中、子供達と学校に行く際に、山盛りの洗濯物と一緒にトライシクルに乗った。日本で考えたらかなり恥ずかしい光景だがもはや気にならなってきた。実際誰も見ていないと思う。長女が抱えて座ってくれた。f:id:happywm:20160731105540j:image

学校に着いてから、子供達を全校集会のあるホールに連れて行き私は一瞬そのお店へ出かけた。(と言うわけで学校内でも洗濯物を抱えて歩いていた私😎)8キロまでは同じ値段で、185ペソ(500円いかないくらい)で全て。基本の洗濯物をから乾燥までが130ペソ、たたみが40ペソ、洗剤代(持ち込めば無料)が15ペソである。たたみまでやってくれるとは素晴らしい!f:id:happywm:20160731112428j:imagef:id:happywm:20160731105658j:image

🔺ホームページより写真お借りしました。

実際にはコインランドリーを自分で使う人も居るようだが、私がしたのは、そのまままるっと受付のお姉ちゃんに出して支払っただけだ。ちなみにTailor Swiftの音楽が受付で流れていて、店員さんはやはり歌ってリズムに乗って踊っていた。

学校帰りにこの洗濯物を受け取ってきた。大荷物を持っているため、帰りに街中には寄らずにまっすぐ自宅へ直行した。戻ってきた洗濯物はまだほんのりあったかかった。乾燥機にかけるから衣類は痛むだろうが、そんなに良いものを持ってきてはいないので気にしない。ちなみに子供達が脱ぎ捨ててひっくり返っていたままのズボンや靴下は、そのままひっくり返ったまま畳まれて返ってきた。長女がキレ気味に、なんでズボン反対なんよ?😤と言うので、あなたがひっくり返って出したからでしょう。文句あるなら綺麗に表替えして出すか自分で畳みなさいと言っておいた。長女は日本でも、パパが干した靴下がひっくり返っていると、いちいち文句を言う。親は家政婦じゃないのだ。自分でやって下さい👊

このLaundryサービス日本でも欲しいなぁ。でも日本人は細やかだし、たたみ方ももっと洗練させないとクレームが来たり、一点一点やはり数えたりしないと出せなさそう。で、安くするのは難しいかなー。でもコインランドリーを使ってあとたたむだけなら、そんなに手間はかからないと思うのだけど。これ、いいわぁ。家の近くにあればもっと良い。笑

 

 

Ipadを使った授業

今日も朝からトライシクルを捕まえに出かける。幼稚園部のスタートは8時なので、7時半過ぎに家を出た。ラッシュアワーは済んだのか比較的道も空いているし、スムーズにトライシクルを捕まえられた。つい、毎朝のこのネタを書きたくなる。笑 

不思議なものでまだフィリピンに初めて来てから1週間も経っていないのに、最初はびびっていた粗野な?景色や、この排気ガスを吹き巻いて値段交渉して乗るトライシクルにも見慣れてきた。f:id:happywm:20160731002212j:image

そんなに言うほど、このドゥマゲテに関しては怖くはないし、ふっかけ方も可愛いもんだ。インドの方が余程えげつない。

今日は時間割を見ると、1時間目は体育とある。教室に向かったら誰もいない。先生に聞くとみんな体育館に集まっていた。体育をするのかと思い向かうと、全学年揃っているようだった。ここは全学年一緒に体育をするのか?!何だかよくわからないが、どうやら学年毎に座っているようだ。うちの2人も、それぞれ座った。先生が聖書を読み上げているようだった。f:id:happywm:20160731002902j:image幼稚園部から高校部まで全員が集まり、歌を歌う。讃美歌なのか校歌なのかはわからない。かなりざっくりだが、平和について語り、歌い、ピースサインをし合っていた。最後は各学年の生徒が順に、パンと水を受け取りアーメンを言って、牧師?先生?と儀式を一人一人駆け足で行っていた。f:id:happywm:20160731003921j:image

長いお話も続くので、やはり幼稚園部、小学校低学年部は、ザワザワして話を聞かないでみんな退屈そうにしている。立って歩き回ったりする子供が定期的に発生するので、先生が追っかけて捕まえて抱っこしているのも見た。我が家の次女は早速前に座る女の子の髪の毛を引っ張ってふざけて笑ったりしている。かたややっと今日から普通の授業に参加出来ると楽しみにしていた長女は、この延々と続くと思われる集会に、あからさまに退屈で嫌そうな顔をしている。私と目を合わせて、いい加減にしてくれと言ったサインを投げる💧知らんがな。

私はGrade1の担任の先生が近くに居たので彼を捕まえ立ち話をしつつ、一体何をやっているのかを聞いてみた。どうやら毎月1回、月末に全校集会があるようだ。キリスト教の教えと、平和について学び、全員が集まる日である。この後午後は、高校部の生徒に関しては交流会があるそうだ。学年を超えた友人作りの場を提供しているらしい。こちらの私立学校特有のものなのか聞いてみたところフィリピンでは、よくあるらしい。交流会を定期的に催しているそうだ。

やっとこの長い集会が終わり、2時間目以降の通常授業を受けるために各教室に戻った。次女の最大の関心はスナックタイムである。この日は姉妹ともにQuakerのクッキー、ミニ袋にした。f:id:happywm:20160731004514j:image

スナックタイムの始まり前に、必ず先生が手洗いに誘導する、その後スナックタイムとなる。f:id:happywm:20160731010128j:image

さて、一旦2人で幼稚園部のKinder2に入ると行っていた長女だが、Kinder2の先生にやっぱりお友達作りのためにもGrade2が良いんじゃない?先生に引き継ごうか?ついて行ってあげるよ?と声をかけてくれた。長女も自信がないからKinder2に入ると一旦言ったものの、明らかに幼い子供達と、ダンスをするのもプライドが邪魔をしているようではあった。そして夏休みから帰って日本に帰った時にフィリピンの事を伝えたいけど、幼稚園に入ったと皆に言うのは恥ずかしいと言うようなニュアンスの事を昨日言っていた。先生がこう言ってるけどどうする、またGrade2にいく?と聞いたら二つ返事で了承した。というわけで二転三転するが、長女は当初考えていたGrade2に参加する事に。私も緊張する長女と教室へ行った。しかし本当に、フィリピンの学校はフレキシブルだな。制限全くなしだ。

始まった授業は、Writingの授業であった。筆記体で自己紹介を書くレッスンだ。長女はかろうじてアルファベットの大文字小文字を知ってるくらいで筆記体は書けない。見よう見まねで書いている。

早速自慢の筆箱と、素敵な日本製のシャーペンや匂いのする消しゴムを出して使い始められ、長女は本望叶ったりだった。隣の女の子に文具について色々と話しかけられ嬉しそうだ。

Writingの授業の次は、Scienceの授業だった。まずはAnimalsについて、必要な物を3つ、皆に答えさせる。

1 Food

2 Water

3 Air

この3つが必須であるが、これに加えて欠かせない最も大事なことは、人間の赤ちゃんもそうであるように、きちんとお世話をすることである!Taking good care of! と先生。その後はFrog's lifecycleのお話をアニメーションで見る。卵を産み付けて孵化して行く様子を見た後は各自iPadを取り出し、先生が問題データをAir Dropでシェアする。またここでも長女は、単語を調べるために電子辞書を出したりしたら、クラスの子が物珍らしく集またってきた。長女はやっぱり嬉しそう。笑

f:id:happywm:20160731005813j:imagef:id:happywm:20160731002701j:image

iPadのboardアプリを使用して問題のデータ内に子供達が回答を書き込んでいく。その後順番に先生が各自の席を回り、boardアプリの中の赤ペンで採点をして行くのだが、やたらと時間がかかりすぎである。普通にプリント配ってペンで丸つけをした方が余程早そうだ。iPadの意味あるんかいな。子供達の問題履歴がアプリ内に残りかさばらないのは良さそうだ。でもさっきの英語の授業はプリントだったし、アナログなんか、デジタルなんか、よくわからない。ここで私は途中でGrade2を抜け、Kinder2の次女を見に行く。外から覗くと次女は集中して授業に参加し、プリントが終わると率先して走って先生に持って行っている様子が見えた。私が覗いている事にすら気付きやしない。たいしたもんだ。

今日はお昼、隣のクラスにお子様を長期で通わせている日本人のお母さまと話す機会があった。去年夏休みに一旦語学学校に来られて、今回6月の一学期開始から1年間正規留学させるために、旦那さんを日本に残しこちらに来られているそうだ。皆こちらで出会う日本人は真剣だ。