洗濯事情 in フィリピン

日本を出て1週間近くが経ち、途中少し手洗いはしていたものの、もう洗濯しなければならない衣類が山積みになってきた。こちらに長期滞在されている方は、洗濯機をお持ちである。それ以外の滞在者は手洗いをするか、Laundryサービス屋さんに出す事になる。滞在先のアパートから歩いていける場所には、1キロ50円以内で、洗い→乾燥→たたみまでやってくれるサービスがあるらしい。が中2日、遅い時は3日かかると聞いていた。金曜日も雨だったので、時間がかかりそうな気がした。ついでにこちらに出す場合は、汚れ物をいちいちリストに書いて出さないと盗られるらしい。しかもさりげなく価値のありそうなもの、例えばスポーツブランドのシャツばかり狙われるらしい。そんなに高い洋服なぞ持ってきてはいないが、とりあえず急いでるのでそこは辞めた。

代わりに、通っている小学校の目の前の通りにあるExpressサービスを教えてもらった。ここで出したら早ければ1時間で、洗濯からたたみまで全て終わらくれるらしい、しかも盗まれないとのこと。

というわけで早速金曜日の朝、しかも雨の中、子供達と学校に行く際に、山盛りの洗濯物と一緒にトライシクルに乗った。日本で考えたらかなり恥ずかしい光景だがもはや気にならなってきた。実際誰も見ていないと思う。長女が抱えて座ってくれた。f:id:happywm:20160731105540j:image

学校に着いてから、子供達を全校集会のあるホールに連れて行き私は一瞬そのお店へ出かけた。(と言うわけで学校内でも洗濯物を抱えて歩いていた私😎)8キロまでは同じ値段で、185ペソ(500円いかないくらい)で全て。基本の洗濯物をから乾燥までが130ペソ、たたみが40ペソ、洗剤代(持ち込めば無料)が15ペソである。たたみまでやってくれるとは素晴らしい!f:id:happywm:20160731112428j:imagef:id:happywm:20160731105658j:image

🔺ホームページより写真お借りしました。

実際にはコインランドリーを自分で使う人も居るようだが、私がしたのは、そのまままるっと受付のお姉ちゃんに出して支払っただけだ。ちなみにTailor Swiftの音楽が受付で流れていて、店員さんはやはり歌ってリズムに乗って踊っていた。

学校帰りにこの洗濯物を受け取ってきた。大荷物を持っているため、帰りに街中には寄らずにまっすぐ自宅へ直行した。戻ってきた洗濯物はまだほんのりあったかかった。乾燥機にかけるから衣類は痛むだろうが、そんなに良いものを持ってきてはいないので気にしない。ちなみに子供達が脱ぎ捨ててひっくり返っていたままのズボンや靴下は、そのままひっくり返ったまま畳まれて返ってきた。長女がキレ気味に、なんでズボン反対なんよ?😤と言うので、あなたがひっくり返って出したからでしょう。文句あるなら綺麗に表替えして出すか自分で畳みなさいと言っておいた。長女は日本でも、パパが干した靴下がひっくり返っていると、いちいち文句を言う。親は家政婦じゃないのだ。自分でやって下さい👊

このLaundryサービス日本でも欲しいなぁ。でも日本人は細やかだし、たたみ方ももっと洗練させないとクレームが来たり、一点一点やはり数えたりしないと出せなさそう。で、安くするのは難しいかなー。でもコインランドリーを使ってあとたたむだけなら、そんなに手間はかからないと思うのだけど。これ、いいわぁ。家の近くにあればもっと良い。笑