楽しくなってきた学校生活

学校開始日からほぼ毎日、授業参観してきた。日本では小学校への出入りはごくごく限られた機会しかなかったし、こんな風に子供の様子を毎日見られる事はとても貴重な経験だ。楽しませて貰った。9割長女、1割次女の割合で教室を往復して参観。しかし流石に2週目途中位に、先生から言いにくそうに、保護者見学は最初の1週間なんだよね(^^;;て言われた。おっと。そうかそろそろ退散しないとなのね。無制限見学オッケーではなかったか。了解。f:id:happywm:20160816180938j:imagef:id:happywm:20160816180813j:imageこじらせ長女がなかなかお友達や先生に自ら話しかけない姿にやきもきし、お友達と話しのきっかけになるように日本のお菓子をスナックタイムにもたせておいたりしたが、渡す勇気すらないようだった。2週目途中から思い切って午後の授業も出てみたら?と長女に勧めてみた。短期のため半日だけの参加でも問題はないし、午前のみの幼児クラスの次女の送迎を考えると、長女のためにまた夕方4時にお迎えに行くのは正直面倒である。しかしながら午後には専科の体育や美術があり、午前中には経験できない楽しめそうな授業がある。長女は絵が好きだし、身体を一緒に過ごすうちにお友達と話す機会が増えれば良いなぁと思ったからだ。
長女はママが居ない午後は出るの嫌だとぶつくさ言っていたが、とりあえずフルで授業参加してみる事に。
ちなみにこのインターでは朝は7時半からが全校集会(週1)、7時45分から1時間目が始まり、スナックタイムを挟み11時までが午前授業。ランチタイムを挟み、12時10分から2回目のスナックタイムを挟んで🐖4時までが授業だ。小1から同じタイムスケジュールなので子供は大変だなと思う。こちらで出会う長期滞在の日本人の方達のお子さん達は、夕方4時に終えた後に、先生から個別チューターリングをお願いして予習復習をしていたり、また市内に唯一ある公文に行かせて算数を勉強しているらしい!すごっ。学校の先生はアルバイト代わりに生徒の補講を引き受けるのはウェルカムらしい。自ら家庭教師探してない?と声をかけてくる先生も多い。
ちなみに午後の授業には、外国人留学生は積極的には恐らく勉強したくないであろうフィリピンの公用語であるタガログ語の授業もある。またこれに加えてこの地域限定の現地語のピサヤ語の授業まである。単位を落とさないため、正規の留学生も試験勉強が必要だ。フィリピン人は4歳の時から第二言語として英語を学び、タガログ語とピサヤ語も学ぶ。大人になると三カ国語を操るのだから大したものだ。(日本語の方が難しいとは思うけどさぁ。。)
幼児クラスでも同様にタガログ語の授業があるのだが、次女が早速単語を覚えてきた。シロクマ、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、とか。笑
子供って凄いなぁ。
長女は午後の授業にも出る事になり、娘はわからない授業が増えふてくされるかと思いきや、私の意図通り楽しんで帰ってきた!\(^o^)/日本では苦手な体育の授業が、フィリピン人のゆるゆる体育授業では長女の方が出来るくらいだったからだ。グラウンドは気持ちの良い芝生で日陰のところでゲームをしていたようだ。f:id:happywm:20160816180856j:imagef:id:happywm:20160816180318j:image仲良しのお友達も出来て、女の子と手を繋いで授業間を移動するように。また美術の授業では絵を描いたところ皆から歓声が上がったらしい。良かったね!